神成株式会社 本社ビルは、平成31年度補正予算、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実現に向けた先進的省エネルギー建築物実証事業の工事を完了しました。
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは、
先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のことです。
BELSランクは星5つの最高ランクを取得し、ZEBランクも最高の『 ZEB
』(ネット・ゼロ・エネルギービル)の認証をいただきました。BEI値(基準一次エネルギー消費量に対する設計一次エネルギーの消費量の割合)は-0.04(104%削減)となり、外皮の断熱性能を表すPAL*のBPI値は0.50、再生可能エネルギーを除いた削減率も平成28年度基準で65%削減との評価を頂きました。竣工後は最高レベルの省エネルギービルとなります。